やはりNgAgoは哺乳類細胞ではワークしない (Nat. Biotech.)

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ゲノム編集は生命科学を大きく発展させる技術として注目されています (Nat. Biotech. 2014)。現在はCRISPR/Cas9をベースとしたゲノム編集が広く使われていますが、これも完璧な方法ではないため、さらなる技術開発が行われています。

NgAgoと呼ばれる手法はゲノム編集技術の新しい方法の一つとして注目されました (Nat. Biotech. 2016)。しかしこの論文の結果が再現されずに世界中で議論を呼んでいたのです (アレ待チ 2016)。

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新しいヒト発生の3次元解剖図が発表された

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1つの受精卵からヒトの身体が作られていく過程を記述することは人類の大きな目標の一つです。最新のコンピューターグラフィック技術を使い、ヒトの発生の最初の二ヶ月の様子を3Dグラフィックにした研究成果がScience誌に発表されました。

研究チームのホームページに3D pdfファイル(!)がアップされているので見てみて下さい (ダウンロードしてAdobe Acrobatで開くとクルクル回転させることが出来ます。さらに血管や神経や骨など興味のある組織だけを見ることも出来ます)。コンピューターグラフィックが進んだ現代だから可能になった新しい解剖図です。今後アプリ化も進められるようです。

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細胞寿司と実際の細胞はどれくらい違うか比較してみた

twitterを見ていたらこんなtweetが流れてきました。石川さんは以前にこのような記事をお書きになり、大変話題になった方です。教科書に載っている細胞小器官の図を見事に寿司に取り込んでいて素晴らしいですね!!!

さて、教科書に載っている細胞のモデル図、実際の細胞とは大きな違いが有ります。せっかくですので、それについて書きます。

 

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