月経のマウスモデル

ヒトの月経にまつわる様々な問題を研究するには、有用なモデル動物が必要です。

 

 

マウスは非常に有用なモデル動物ですが、ICRやC57BL/6といった実験用マウスの系統には月経がありません。月経は全哺乳類のわずか1.5%ほどでしか見られず、非霊長類に至っては0.09%以下です。月経の研究に適したモデル動物の発見が望まれてきました。

 

今回、カイロトゲマウス (Acomys cahirinus) と言う砂漠や荒れ地に住むマウスの仲間では、9日の月経周期のうち3日で膣からの出血が見られることを発見しました。子宮内膜の厚みや血漿中のホルモン濃度の増減もはかっており、このマウスが月経のモデルとして妥当だろうと言っています。

 

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本当にこのマウスを使うことで月経の研究が進むかはまだ全く分かりませんが、今後が楽しみです。

しかしよく見つけたもんだ。

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