グッドモーニング・サイエンス?少女漫画家がRNA学会のポスターイラストを描く

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このイラストは『グッドモーニング・コール』『グッドモーニング・キス』の作者として知られる高須賀由枝先生が、2016年に京都で開催される学術集会RNA2016のために描かれたものだ。

 

高須賀先生とRNA学会の出会い

なぜ少女漫画家が学術集会のポスターイラストを手がけたのか、その経緯についてはRNA学会のホームページに載っている。

− ところで、なぜ「グッドモーニング・キス」を描かれるにあたり、堀先生を取材されることになったのですか?

:ヒロインの彼氏が、理系の化学系の大学院に進学しているという設定なんで、取材をさせて下さいってことで。そういう申し入れで、大学の広報に連絡されたのですよね?
高須賀:そうですね。(「グッドモーニング・キス」の)担当さんが、大学の広報に連絡したみたいです。それで、どこかの研究室を紹介して下さいとお願いして、ご紹介頂いたのが堀先生だったんですよ。

− 学会といえば、昨年のRNA学会(松山)に参加されていかがでしたか?

高須賀:学会というものはもっと固いところだと思っていましたが、そんな雰囲気ではなくて、私の漫画にすごく合っていると思いました。発表されている内容は全然分かりませんでしたけどね(笑)。これは神の啓示です。ベストマッチ!
懇親会でRNA学会の方々とご挨拶させて頂いたのですが、その場で軽く「RNA 2016 Kyotoのポスター依頼していいですか?」と言われて、「私でよければ~」ってお話はしたのですが、後日、ほんとに依頼メールを頂いてびっくりでした。

漫画家さんや作家さんが取材として研究室を訪問すると言う話は時々聞くが、学会のイラストをお願いするほど縁が続くと言うのは驚きだ。
科学と漫画イラスト。一見相容れないように思うが、意外と相性がいい。過去にはジョジョの奇妙な冒険でお馴染み荒木飛呂彦先生が科学雑誌の表紙イラストを描いたこともあった。来年のRNA学会は国際学会 (世界中から研究者がやってくる学会。公用語が英語) だと言うので、このイラストを見た外国人の反応が楽しみである。きっと「Cool JAPAN!!」と言ってくれるだろう。

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